疑問詞を使った疑問文の作り方:be動詞と一般動詞の文を元に疑問詞を加えるプロセス
疑問詞を使った疑問文を作るときの基本の流れも、とてもシンプルなんだ。
最初にbe動詞や一般動詞を使った肯定文を作り、そこから疑問詞を使う感じになるんだよね。
このプロセスをしっかり覚えることで、疑問詞を使った疑問文がスムーズに作れるようになるし、並び替え問題も楽に解けるようになるんだ。
ステップ1: 肯定文の中で聞きたい部分に下線を引く
まずは、肯定文を作り、その中で質問したい部分に下線を引く。
例1: be動詞を使った肯定文
- 肯定文:「She is a student.(彼女は学生です)」
- 聞きたい部分:「彼女は何ですか?」
- 「She is a student.」→ 聞きたい部分は「何ですか?」なので、「a student」に下線を引く。
例2: 一般動詞を使った肯定文
- 肯定文:「They play soccer.(彼らはサッカーをします)」
- 聞きたい部分:「彼らは何をしますか?」
- 「They play soccer.」→ 聞きたい部分は「何をしますか?」なので、「soccer」に下線を引く。
ステップ2: 下線部を疑問詞に置き換える
次に、下線部を疑問詞に置き換える。
例1: be動詞の場合
- 肯定文:「She is a student.(彼女は学生です)」
- 下線部:「She is a student.」
- a studentの部分をwhatに置き換える。
- 「She is what.」にする。
例2: 一般動詞の場合
- 肯定文:「They play soccer.(彼らはサッカーをします)」
- 下線部:「They play soccer.」
- soccerの部分をwhatに置き換える。
- 「They play what.」にする。
ステップ3: 疑問文に変える
次に、文を疑問文に変えてみよう。ここでbe動詞と一般動詞の違いを意識して文を変えていくことになるよ。
例1: be動詞の場合
- 肯定文:「She is a student.(彼女は学生です)」
先ほど「She is what.」という形にしたこの文は、be動詞の文だよね?
だから、疑問文はbe動詞を一番前に出すだけ。なので、「Is she what?」となるよね。
次に、is she what?を確認してから、whatを文頭に移動させるんだ。
「What is she?」これが完成形の疑問文だ。こういうプロセスを踏むんだ。
例2: 一般動詞の場合
- 肯定文:「They play soccer.(彼らはサッカーをします)」
先ほど「They play what.」になった文だけど、これはbe動詞がないから一般動詞の文だよね?もう見分けがつくようになってるはず。
ここでは、doを使って疑問文を作るよ。doを使う理由は、時制が現在で、主語が複数だからだよ。
そうすると、「Do they play what?」になるよね?
次に、Do they play what?を確認してから、whatを文頭に移動させるんだ。。
「What do they play?」これが完成形の疑問文だ。こういうプロセスを踏むんだ。
まとめ
- 肯定文を作る:まずは、be動詞または一般動詞を使ってシンプルな肯定文を作る。
- 聞きたい部分に下線を引く:質問したい部分に下線を引きます。
- 下線部を疑問詞に置き換える:その部分を疑問詞(What、 Where、 Whenなど)で置き換える。
- 疑問文に変える:be動詞または一般動詞を使って、文を疑問文に変える。ここでは一度「is she what.」などの形にしておく。
- 文の最初に疑問詞を置く:最後に、疑問文の最初に疑問詞を置いて疑問文を完成させる。
どうかな?意外とシンプルでしょ?疑問文の並び替えが苦手な人が多いけど、並び替え問題でも「最初に肯定文を作ってから疑問文に直す」というプロセスを踏むようになると全問正解できるようになるんだ。
やってみた方がいいと思うよ。