盛岡第二高校の大学合格実績を読み解く【4年分データで徹底分析】
河南地区に拠点を置く伝統校、盛岡第二高校。
「女子高みたいだけど共学なんでしょ?」という話は、盛岡市民ならほぼ全員が一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。実際に共学ではあるのですが、1961年に男子生徒が卒業して以来、男子の入学者はいないようです。
ちなみに僕が中3のとき、「男子が10人いれば二高を受験できる」という噂が流れて、仲間集めに奔走したことがあります(笑)。そういう中学生でした。
今回は、二高の進路状況データを令和5年から令和8年3月卒業まで、4年分見てきたので、塾目線でコメントしていきます。
国公立大学合格者数の推移
まず国公立大学の合格者数(延人数)の推移から。
| 卒業年度 | 国公立大合格者数(延人数) |
| 令和8年3月卒 | 25名 |
| 令和7年3月卒 | 20名 |
| 令和6年3月卒 | 23名 |
| 令和5年3月卒 | 31名 |
令和8年卒は25名。令和7年から5名増えており、ここ数年では持ち直してきた印象です。
ちなみに1学年の卒業生は約180〜190名。令和8年卒は188名でした。大学進学希望者は概ね半数程度とされていますので、その中で25名が国公立大学に合格しているというのは、二高らしい数字だと思います。
国公立大はほぼ岩手大学
国公立大学の合格者内訳を見ると、最も多いのは毎年岩手大学です。
人文社会科学部・教育学部・理工学部・農学部と、複数の学部にわたって合格者が出ています。他には岩手県立大学、弘前大学、北海道教育大学、山梨大学、都留文科大学などへの合格者が見られます。
ここで重要なことをお伝えしたいのですが、岩手大学への合格者の大半は、学校推薦型選抜(推薦入試の一つ)での合格です。
一般入試(共通テスト+二次試験)で勝ち取っているわけではなく、3年間の内申点と学校の推薦枠で合格しているケースが多い。
つまり「二高に入れば岩手大に行ける」というより、「二高で3年間コツコツ上位をキープすれば推薦の枠が見えてくる」という構造です。
全体の進路を見ると
令和8年3月卒(188名)の進路をざっくりまとめると、こうなります。
| 進路 | 実人数 |
| 国公立大学 | 23名 |
| 私立大学 | 98名 |
| 医療系専門学校 | 23名 |
| 専門学校・その他 | 23名 |
| 公立短期大学 | 14名 |
卒業生の約半数が私立大学へ進んでいます。私立大学の合格先は、東北学院大・東北工業大・東北福祉大・盛岡大・岩手保健医療大などが多く、首都圏の大学にも毎年合格者が出ていますが、大半は指定校推薦での合格だと思われます。
伝統校ならではの指定校推薦枠も持っているので、私立大の選択肢は広いです。ただし指定校は毎年変動しますので、入学後に都度確認が必要です。
二高を目指す中学生へ
二高に入学後、国公立大学を狙うなら、学年上位1割をキープする気持ちで勉強を続けることが現実的な目標になります。
推薦を狙うにしても、一般入試を狙うにしても、土台は3年間の積み上げです。そしてその積み上げは、中学段階での学習習慣と基礎力が出発点になります。
「二高に合格したら一段落」ではなく、「二高に入ってからどう戦うか」まで見据えた準備。それができている生徒が、3年後に結果を出しています。
河南地区の中学生にとって、二高はダントツに近い高校です。だからこそ、しっかり準備して臨んでほしいと思います。
盛岡のアンビシャスでは、三高・四高・北高を目指す中学生を中心に指導しています。
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