秋田南高校

教えて!いくえ先生!SGH編!!

みなさんはじめまして!

高松校で講師を務める畠山と申します。

現在は、岩手県立大学社会福祉学部に在学中です。
今日は、私の母校である秋田南高校で取り組んだ、SGH事業についてご紹介したいと思います。中学生や、保護者のみなさんにSGHを知ってもらう大きなきっかけになれば嬉しいです。

まず、SGHはスーパーグローバルハイスクールの略で、グローバルリーダーの育成を行う高等学校を全国で指定する制度です。

岩手県では盛岡一高がSGH指定校になります。

「グローバルリーダーの育成」と聞くと、英語が話せないといけない!

とイメージする方が多いと思います。

ですがSGHの中では地域や世界全体の課題解決に向けてアイデアを創造し、英語を通して発信し、英語力だけでなく、コミュニケーション能力、課題解決能力なども身につけていきます。

具体的な取り組みとしては、外部から講師の方を招いて、国際社会、地域の課題、現状について学んだ後、自分たちなりの課題を見つけ、その課題を解決するためのアイデアを出します。

発表では、パワポを作り、英語でプレゼンを行いました。

発表までの道のりは長く、これらの発表、課題を見つけるまでに、

プレゼンの仕方、下調べ、調査などをしなければいけません。

時には、アンケートのためにスーパーで買い物しているお客さんに声をかけに行くこともありました。

真剣に取り組むと、とても大変なSGHの活動ですが、大学生になった今、この時の経験が大きなアドバンテージになっているととても実感します。

パワポを使う、プレゼンをする、これらのことは大学では当たり前のことですが、

高校生のときから経験していた人はあまり多くはありません。

また高校では、英語は教科の一部ですが、

大学では英語を使って論文を書いて発信する、つまり英語がわかるのではなく、使えることが求められます。

高校の時から英語を学ぶだけではなく、英語を一つの言語として、「使う」経験ができて本当に良かったと思います。

他には英語のプレゼンの質疑応答の際に、質問してくれた方の英語が聞き取れず悔しい思いをしたり、周りの流暢な英語のプレゼンを見て、もっと英語を勉強しようと思うキッカケにもなりました。

夜遅くまで、学校に残って、仲間と課題を調べて話し合ったり、ドキドキしながらプレゼンに臨んだあの日々は私も青春です笑笑

ここまで読んでくださりありがとうございます!
興味を持たれた方は是非SGHについて調べてみてください
頑張る高校生達の様子がたくさん出てきて、とてもモチベーションが上がると思います笑

それではまた〜

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