塾長です。
学校のテストの点数は「準備」で決まります。
「準備」
これをきちんとできている人がどれぐらいいるでしょうか?
ここで、私の思い出話をしてみたいと思います。
私は中学1年生のころ、北上中学校に在籍していました。
当時の同校は全校生徒1000人のマンモス校でした。
ということは、各学年330人くらいいたんですね・・・。
まあ、ヤンキー中でした。本当に、ビーバップハイスクールの世界でしたから(笑)。
私は1年E組に在籍。
最初の中間テストは、412点。
自分でも頑張ったなと思った3学期の期末テストは430点。
学年で30位くらいでした。
中2で盛岡河南中学校に転校します。
小学校3・4年は同じ学区の中野小学校にいたので
戻ってきたという感じでした。
私は、2年4組に在籍。
転校後のテストは400点前後を行ったり来たりです。
当時の河南中は220人くらいだったと思いますが、
やはり学年で30~40位くらいでした。
で、ちょっとしたきっかけがあって、
中3の後半は学年1位を取れるまでになったんです。
これ、すべて準備の仕方の違いなんですよね。
ちょっとだけ説明しますよ?
学年で30~40位の頃は、実は
自分は頭が良い
と思ってたんだと思うんです。恥ずかしい限りですが(笑)。
だからテストに対しての準備が甘かったんです。
「これぐらいで良いだろう」
こんな感じなんですよね。
でも、学年1位を取った時は、
自分は大したことない。上には上がいる。
そう思っていたんです。
だから徹底して準備をしました。そうしないとテストを受けてはいけない気がしていたんです。
初めて学年1位を取った時のテスト前日の私の気持ちは
こんなに勉強したのに1位を取れなかったらどうしよう
でしたからね。
テスト勉強は、勉強すれば勉強するほど不安になります。
それは、勉強すれば勉強するほど「自分が本当はわかっていないこと」を知ってしまうからです。
この状態まで行くことができたなら
大きな成果を得られるかもしれませんね。