岩手県公立高校入試の仕組み

岩手県公立高校一般入試の仕組み

公立高校入試の配点

岩手県の公立高校入試は1000点満点です。

学力点というのは、高校入試当日のテストです。これが500点。

内申点は、中1~中3の2学期までの評価がつきます。これは、通知表の数値で計算することができます。

中1は110点満点、主要5教科は×2、4教科は×3

中2は220点満点、主要5教科は×3、4教科は×6

中3は330点満点、主要5教科は×4、4教科は×9

として計算します。これだと660点満点になってしまうのですが、

これを3分の2にして440点に圧縮します。

面接点は、各高校で概ね点数が決まっており、ほとんど差が付きません。

ですので、面接点を抜いた940点満点で勝負する形になっています。

で、これを見ると内申点の比率の高さに驚かれるかもしれません。

昔は、ここまで内申点の比率が高くなく、中3で部活を引退してから頑張れば間に合いました。保護者の皆様もそういうイメージをお持ちの方が多いように感じます。

しかし、今は時代が違います。

部活を終わってから勉強しても、高校入試の配点の半分を占める内申点は、すでに確定してしまっていると言っても過言ではありません。

ですので、今は高校入試での逆転が起こりづらくなったと確実に言う事ができます。

少しでも早く受験勉強をスタートすることが必要ですし、それだけで優位に立てるかもしれません。

なぜならば、盛岡市は部活が盛んな土地柄だからです。

そのため、普段から受験勉強を念頭に置いて勉強している生徒は数えるほどしかいません。ですので、皆が「受験なんてまだまだ先」と考えている間にスタートが切れれば最高の結果が出せるかもしれませんね。

 

 

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