こんにちは。塾長です。
本日は娘の授業参観に参加しました。
科目は「道徳」。
スマホ・SNSとの付き合い方についての授業でした。
あるテーマに沿ったSNS内でのやり取りを題材にしているもので、
道徳の教科書に、実際に記載されている内容です。
簡単に要約すると
文字でのやり取りがどんどんエスカレートしていき、
いつの間にか特定の子を個人攻撃するようになってしまうのです。
そして、これはSNSでのグループを作った時の目的とは違うよね、と。
そうならないためにも、使用する際のルールがあった方が良いよね。
こういう話でした。
興味深く感じたのは、SNS内でのやり取りで、どの発言から風向きが変わったのかに関する各自の発表です。
もともとは、あるイベントを成功させたいということで、そのための意見交換をするという目的で作ったグループだったのでしょう。
それが、だんだんと「~のせい」みたいな感じになっていく。
そのタイミングはどこだったのでしょうか?ということですね。
私自身は、直接的な個人攻撃になる前に、かなり序盤でその前兆があったと感じたのですが、授業内での各自の意見はけっこう分かれていました。
どの意見が正しいとか正しくないとかそういうことではなく、受け取り方の違い・受け取り方の差は必ずあるという前提を忘れてはいけないなと感じました。
出てくる意見に頷くことも多かったので、参観して良かったなぁと思います。
もちろん、うちの娘もきちんと成長していました。頼もしく感じましたね。