よっしゃ、2日連続の更新です。塾長です。
昔を思い出してきましたよ( ̄^ ̄)ゞ
今日は、「昨日の続きです」です。
昨日は結構あっさりと、「定着させることが大事」なんて言いましたが、
「定着させる」というのは想像以上に難しいです・・・。
一言で「定着させる」と言っても
そもそもそのイメージができてない子がすごく多いと思います。
「定着させるために復習しよう」とこちらが言っても 、
「どのような状態になっていれば定着した」になってるかっていうところが
そもそもわからない。
だから 徹底できない。
で、講師側はそれを理解できないから
「どうしてやらない?」
と思ってしまう。
はい。
あると思います。
ですので、私たちは最初に手ほどきをする形で
「定着する」ことのイメージを共有します。
これ、めちゃくちゃ大切です。
そして、それを何回も何回も、繰り返し確認します。
ここは、こちらが妥協してはいけない部分です。負けてはいけない部分です。
生徒は大変ですよね。
今まで考えたこともないくらい、確認されるんですから。
でも、ここを避けては通れないんです。
「何となく復習する」これ、怖いですよ。
「何となく解く」「何となく合っている」
これも仲間です。
これほど、ボディーブローのように効いてくるものは無いんです。
高校で明暗がはっきりと分かれますからね。
さて、この徹底という部分を私は誰に教わったのでしょうか?
たぶん中学で社会を担当していたF村先生だったような気がするんですよね。
先生は、テスト後に、テストの答えをノートに3回くらい書かせて提出させていました。
最初は、提出させる意味が分からなかったのですが、練習するとスラスラ書けるようになりました。
そうすると、基礎知識が身につくので、テストの点数は明らかに底上げされていきました。
思い返してみると、F村先生は一高から東北大学に進み、なぜか中学で社会の先生をやっているという変わった人でした。
今にして思えば、このF村先生に出会うことができて、とても ラッキーでしたね。
すごく怖い先生でしたけど・・・。
定着させることを徹底する
それが身につけば、後は自走できるようになっていきます。
一度やり方を身につけてしまえば
どんどんどんどん定着して
どんどんどんどん学力が上がっていく
どんどんどんどん世界が変わって見えてくるんですよね
そういう世界を、子供達にどんどん見せていきたいんですよね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!