論語シリーズ

論語シリーズ8日目

知を知る者は、これを好む者にしかず。好む者は、これを楽しむ者にしかず。

「物事を知っている人は、それを好んでいる人には及ばない。物事を好んでいる人は、それを楽しんでいる人には及ばない」という孔子の言葉。

この言葉は、「好きこそものの上手なれ」という言葉にも通じる。

勉強でも趣味でも、何かを「知っている」だけでは不十分だ。

そのことを「好き」で、「楽しい」と感じることが本当に大切だということ。

例えば、英語の勉強をしているとき、ただテストのために覚えるのではなく、英語の歌や映画を見て楽しいと思えれば、自然と学びが深まる。

好きなことだからこそ、毎日続けられるし、さらにそれを上達させたくなるからだ。

逆に、嫌々やっていると、どうしても続かず、効果も薄くなりがちだ。

「知っている」だけでは、行動に対するエネルギーが不足しているからなんだ。

孔子は、このように「楽しんで学ぶ」ことが最も大切だと言っている。

自分が好きなことを見つけ、その楽しさを感じながら取り組むことで、どんどん上達するし、その道を歩み続ける力も湧いてくるだろう。

勉強でも仕事でも、今日から「楽しい」と思える瞬間を見つけてみたいよね。それが、君の成長を加速させる一番の秘訣かもしれないのだから。

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