こんにちは。塾長です。
今回は、私が指導する上で気をつけていることをお伝えします。
それは、
この生徒は私よりも資質が上かもしれない
という意識を持つことです。
つまり、私よりも器が大きいかもしれないという意識です。
ですので、その資質が開花することを邪魔しないようにしたい
こういう意識でやっています。これは、すべての生徒に対しての姿勢です。
なので、演習量をやみくもに増やすという事はしません。必要な矯正はしますが、宿題を強要するようなこともしません。必要ないからですね。生徒本人の意識が変わったら、自然と演習量は増えていきます。すべては、マインドセットの問題です。
盛岡で開校して、そろそろ丸8年になりますが、
明らかに私より器が大きい
という生徒が複数名いましたし、今もいます。
これは、正直に言うと、小学生の時点では分かりません。
私の予想を大きく上回る子が少なくないからです。
この子の資質を開花させるためには、どのようにすべきなのか?
どこまでフォローすれば、自走できるようになるのか?
この子は、どの時点から伸びていきそうなのか?
それを常に考えながら指導しています。
のんびりとした塾なので、ガンガン競争したい子には向かないでしょう。
でも、考える力は間違いなく身につきます。
この考える力こそ、身につけて欲しい力なのです。
だって、世の中には正解なんて無いですものね。
だからこそ、常に考え続ける力が必要なんだと思うのです。