ブログ

通知表について考えてみる

こんにちは。塾長です。

本日は「通知表について考えてみる」です。

今、学校では保護者面談や三者面談が行われており、

通知表を渡されていますよね。

まあ、高校は評定が面談前に判明しちゃってますけど。

さて、通知表を渡され、保護者の皆様はどう感じられましたか?

高校生は、評定の基準が明確ですので、通知表に違和感を感じることは少ないですよね。

高校の評定が低い時は、定期考査の点数が低いとき。

小学生は、通知表をそこまで気にする必要はありません。

学校での様子・ご家庭での様子を確認しておけば良いですね。

さてさて

問題は中学生ですね。なぜかというと、高校入試に内申点として換算されてしまうからです。

個人的には、内申点は無くしてほしいですけどね。

話を戻します。

中学生の評価は3つの観点で行われます。

その3つの観点とは

①知識・技能

②思考力・表現力・判断力

③主体的に学習に取り組む態度

これは2021年から変更になったもので、それまでは4観点でした。

観点ごとにA、B、C(A→B→Cの順番で評価が下がります)がつけられ、

全部がAじゃないと5になりません。

ここまでは単なる情報。

ここからが通知表の考え方です。

あ、あくまで私個人の考え方ですよ。

今の中学校の評価の付け方は

どうやっても、先生たちの主観が入りやすいです。

で、

いかに先生からの印象を良くするか

みたいな指導が塾などで行われることもあります。

積極的に授業に参加しよう

とか

提出物の仕上げ方なども指導をしますね

しかし

私は、こういう指導には反対です。

理由は

中学生の時から周りの評価ばかり気にするような子にはなってほしくないから

これです

なんで、学生時代から

大人の評価を気にする必要があるのか

評価を上げるために

「授業に積極的に参加する」ふりをする

そういう

〜のふり

を行うことで

評価を上げることはできるかもしれません

でも

その代わり

大事な何かを失う

そんな気がするのです

きちんと勉強して5に相応しいような点数を取って

それでもどこかで先生の主観によって評価が下げられて

評価が4だったとします

それでも、あなたのお子様は精一杯やってるとしたら

それでいいじゃないですか 認めてあげましょう

無理に大人の顔色を伺わせて演技をさせて、さらに評価を上げさせると

大事な何かを失わせます

相手に媚びることを覚えてしまうかもしれません

それって健全なことでしょうか?

私はそうは思いません。

評価を求めて相手に媚びるのではなく

矜持

を持てるように育っていってほしいと思います。

矜持は簡単にいうとプライドのことです。

もし、自分の信念を貫き通して5が思うように取れず

それで高校受験では不利になりそうだとしましょう。

これの解決策は明快です。

高校入試本番では

圧倒的な得点を取って、周りを黙らせる

これです 最高にかっこいい

ここでちょっと整理すると

・学校の先生の機嫌を伺って評価を上げようとすること→自分の行動だけでは解決できないこと。なぜなら、それをやっても評価は上がらないかもしれないから。ここに労力を使うのは勿体無いし、何か大事なものを失うかもしれない。

・圧倒的な得点を取ること→自分の行動だけで解決できること。やることによって、得点という成績を上げることができ、自分に矜持(プライド)を持てるようになる可能性は高い。

という感じです。

自分の努力で結果を左右できることに努力を集中することが大切だと思います。

他人からの評価のように、自分の力だけではどうにもならないことに気をつかうのはやめましょう。

以上となります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

↓夏期講習受け付けています。気軽にご相談ください。

1円もムダにしない夏期講習会、今年もやります!こんにちは。塾長です! 今年もアンビシャスは、とびきりの夏期講習会をお届けいたします!! 【内容】 少人数(定員3名)また...

 

 

 

 

 

最新の投稿
関連記事