中学でのテスト対策

中1生が英語でつまづく理由

こんにちは。塾長です。

盛岡市内の中学校は、1学期の中間テストがありません。

ですので、中学に入学してから初めて経験する定期テストは、期末テストなんです。

ぶっちゃけ、これはきついと思いますよ。いきなり技能教科もありますからね。正直、大半の中学生は、まともにテスト勉強をしないで期末テストに臨んでいると思います。いわゆる「ノー勉」に近い状態になっている教科もあるでしょう。

さて、保護者の皆様は、期末テストの英語の平均点に驚かれていないでしょうか?たぶん、60点台くらいですよね?他の教科なら、まだ分からないでもないかもしれませんが、最初の英語のテストですよ?昔だったら、100点が当たり前という感覚だったのではないでしょうか?

ぜひとも、お子さまの英語の教科書を確認してみていただきたいんです。

はい。

確認していただけたでしょうか?

そうです。難しいんです。

おそらく、大半の中1生は

英語のスペルはグダグダに・・・。文の最初を大文字にしなかったり・・・。ピリオドもクエスチョンマークも何のその(笑)。

文法では、間違いなく、be動詞の文と一般動詞の文がぐちゃぐちゃになっていますね(笑)。

定期テストでも間違えまくっていませんでしたか?

でも、これは無理もないんですよ。お子様のせいだけではありません。

実は、小学校の教科書(小5・小6で使用していたものです)に載っていた単語は、ぜんぶ

書けるよね?意味わかるよね?発音できるよね?

という前提で中1の教科書は作られています。

でも、小学生の90%は

書けませんよ?意味わかりませんよ?発音できませんよ?

という状態で中学校に入っているわけです。

これはつまづきますよね?

で、このつまづきを放置しておくと

冗談抜きで

中学3年間の英語の成績がずっと低迷する

こうなりかねません

夏休み中に

何か手を打った方が良いと思います。

 

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