こんにちは。塾長です。
数学が苦手な生徒に共通な点があります。
それは、
「計算や図を大きく書かないこと」
ですね。
あなたのお子さまは、計算や図をわずかな余白に書いていませんか?
テスト中なら分かりますよ。問題用紙の余白に書き込むしかないですものね。
でも、普段の勉強では、計算を小さく書いたり、図形やグラフを小さく書いたりする必要がないですよね?
これはやってみると分かるのですが、大きく図を描いてみると、どんどん思考が進むんですよね。考えがまとまってくるんです。また、何と言っても、いろんな情報を書き込みやすいですよね。つまり、考えを整理しやすいんです。
そうです。
数学を得意にするコツ。
それは
「計算や図を大きく書くこと」
なんです。
私が、よく雑談として教室で話す話題があります。
それは、私が中3の時、ひとべんノートを1日1冊やっていたという話です。
これにはカラクリがあって、数学の図形の問題や文章題で、1問につき1ページ使っていたんです。ですので、1日60問も解けば、ノート1冊は終わるんです。
これを聞くと、小学生たちは「ずるじゃん!」って言うんですよね(笑)。
でも、実は、これが勉強の本質だったんだと思うんです。
計算や図は大きく書きましょう!