こんにちは。塾長です。
成績が上がる子には共通点がある。
数日前も、こういう話をしました↓
今日は、これとは違う話です。
昨日、ある中3生と話をした時に感じたことがあります。
この生徒は、小学生の時にかなり勉強に悩んで入塾し
中学生になってから、かなり学力を伸ばした生徒です。
偏差値なら今は63くらいですね。
この生徒の良いところ
それは、与えられたもの、提案されたものを
本当にこれは自分にとって必要なものなんだろうか?
と立ち止まって考える事ができる点です。
これは、取捨選択ができる力なんだと思うんです。
中学校までは、何も考えずに与えられた課題をこなすだけで
一定の成績までは行くと思います。
しかし、高校以降は、そうはいきません。
高校で成績が低迷する最も多いパターンは、
学校から出される山のような課題をただこなすだけ
学校から出される山のような課題をこなすだけで勉強した気になってしまっている
こういうパターンです。
こんな状態で成績が伸びるわけがありません。
自分に必要なものは何なのか?
この考えが必ず必要になります。
だって、時間は有限なんですから
どこかで優先順位をつけないと
必要のない部分ばかりに力を入れる事になってしまいます
必要のない部分ばかりに力を入れるから、やっても成績が伸びない
どんどん時間だけが無くなってしまう
こういう悪循環に陥っているケースが多いように感じます
どこかで優先順位をつける練習をしていきたいですね。