高校選びに迷っている君へ。
中3の君!進学先の高校について考える時期がやってきたね。
いよいよオープンスクールが始まる訳だけど、これはただの「学校見学」ではない。
このオープンスクールを活用して、高校選びをより具体的に、そして納得できる形で進めていこう。
オープンスクールの目的:自分に合った学校を見つけるために
オープンスクールは、自分に合った高校を選ぶための重要なステップだ。
インターネットで得られる情報だけでは、学校の雰囲気や実際の生活がわからない。
だから、オープンスクールで、自分の目で確認できることは非常に多いんだ。
・校風や空気感:実際に校内に足を踏み入れることで、学校の雰囲気や生徒たちの様子、先生たちの指導方法を直接感じることができる。自分に合った雰囲気を見つけることは、後悔しない選択に繋がるんだ。
・高校生活のイメージを持つ:授業の進め方や部活の紹介を通じて、高校での生活がどんなものか具体的にイメージできるようになる。自分がその高校に通っている姿を思い描いてみよう。
・自分の進みたい道を見つける:オープンスクールでは、実際に授業を体験できる場合もある。この体験を通して、自分がどんなことに興味があるのか、どんな科目を深めたいのかが見えてくるかもしれないね。
自力で通うという覚悟を持とう
オープンスクールに行くと、実際に学校がどのくらい自宅から距離があるのかを実感できる。
これが、ただの見学で終わらせてはいけない理由だ。
高校はバスや自転車、徒歩で通うのが基本だ。
自分の力で通学できるかどうかも、しっかりと確認しておこう。
親が車で送迎してくれることを期待するのは、単なる「甘え」だ。
高校生活は自立の一歩。
親の送迎に頼ることなく、自分で通学することが大切なんだ。
もし、毎日親に送迎を頼むような生活を送ることになれば、自立心が養われないよね。
送迎に頼らないことが自分の成長に繋がる
学校に通う距離が長くても、自力で通うことを選択すれば、その分、自己管理や時間の使い方を学ぶことができる。
送迎を頼ると、通学中に考える時間やリラックスできる時間が奪われてしまうんだ。
自分で歩いたり、自転車をこいだりすることで、自然と自分のペースで物事を考える力が養われる。
親も「送迎をしないほうが良い」と考えるべきだ。
送迎をしてしまうと、子どもが自立する機会を奪ってしまうし、過保護になりすぎて、子どもの成長を妨げてしまうんだ。皆さん、子どもの頃、送迎してもらっていましたか?してもらってないですよね?そういうことです。
親は、子どもが自分で通学できるようサポートすれば十分なんだ。
高校生活の「自力で通学」の意味
高校では、勉強以外にも部活動や学校行事など、様々な活動が待っている。
毎日の通学を自力でこなすことができれば、学校生活そのものに対しても、自立した心構えが持てる。
通学が少し遠くても、それがあったからこそ、大変なことを乗り越える力や時間管理能力、自己管理能力を身につけることができるんだ。
最後に
オープンスクールに参加して、自分がその学校で過ごす姿をリアルにイメージできたら、進学先を選ぶ決め手が見えてくるだろう。
親の送迎を期待せず、自分の力で通学できる学校を選ぶことは、自立した高校生活の第一歩だ。
自分にぴったりな学校を見つけて、前向きに高校生活をスタートさせる準備を整えていこう。