テスト勉強のポイントは、
ズバリ、「最初から1つ1つ丁寧にやったりはしない事」です。
最初は、「ざっと」試験範囲全体を確かめます。
この把握には、何かの問題集を使うのが良いです。
学校から配布されている問題集でも良いです。
そして、「何%くらい自分はできていないのか?」を把握する事なのです。
ポイントは、「何%できているか」ではなく、「何%できていないか」という点ですね。
ミスを全て、「並べてみる」のです。
必ず「現状認識」からスタートしましょう。
流れは、次の通りです。
Kくんは、300問のテストをおこないました。
半分の150問を間違えましたが、Kくんは、全く気にしません。
次にKくんは、できなかった150問だけをピックアップして、
そこだけをまたテストします。最初にできた問題は2度と解きません。
150問のうち、半分(全体の25%)できることが目標です。
その次は、その半分(全体の12.5%)、というようにKくんは頑張り続けます。
このように勉強すると、
最初の50%+2回目の25%+3回目の12.5%=全体の87.5%
の正答率となります。
9割、取れそうな感じがしますよね。