周りからの低い評価を本番でひっくり返す。
これほど最高に気持ちのいいことはありません。
僕自身の高校受験の時がまさにそうでした。
入試本番の直前まで、模試の判定はずっと一番下のランク。
ほとんどの人は、僕が志望校に合格するとは思っていなかったはずです。
実際、合格発表の後にこんなエピソードがありました。
夏期講習でお世話になった塾から、家に電話がかかってきたのです。
電話に出た母親が「合格しましたよ」と伝えた瞬間、
電話口の相手は思わずこう漏らしたそうです。
「えっ!? 合格したんですか!?」
思わず声に出てしまっていました笑
完全に「落ちたんだろうなー」という前提で電話をかけてきたわけです。
まあ、夏期講習の頃の成績を見たら、そうなりますよね。
この「周囲の勝手な思い込み」を見事に裏切った瞬間の痛快さはほんとにヤバいですよ笑
圧倒的な低評価を本番で覆すのは、本当に最高に気持ちがいいものです。
今の時代は、僕が受験生だった頃よりもはるかに「データ」が溢れ返っています。
模試の判定が出れば、すぐにネットでその判定の意味や合格率を検索し、
その情報に勝手に縛られて絶望してしまう受験生や親御さんがたくさんいるのではないでしょうか?
しかし、冷静に考えてみてください。
模試はどこまでいっても模試であり、本番の入試ではありません。
本番の出題傾向を模試で100%完全に再現することなど不可能です。
入試当日に、模試や過去問では見たこともないような新傾向の問題が突然出る可能性だってありますし、逆に、自分がたまたま得意としているニッチな分野がドンピシャで出題される可能性だってあるわけです。
入試本番には、データでは測れない不確実性が必ず存在します。
僕が伝えたいのは、「溢れる情報やデータに、自分の可能性を縛られてはいけない」ということです。そもそも、そのデータは、自分以外の人のデータですからね。自分が同じ結果になるとは限らない。
もちろん、模試の結果を参考にして弱点を補強することは大切です。
しかし、そのデータによって自分の限界を勝手に決めつけ、
受かる可能性を自分から閉ざしてしまうのはあまりにももったいない。
「今は判定が低い。だからこそ、本番でひっくり返したら最高に気持ちいいぞ。」
それくらいの反骨心を持ち、ネットの判定データや周囲のノイズを引き算して、
ただ本番だけを見据えて淡々と目の前の問題に向き合ってほしいと思います。
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