今は、ほとんど言われなくなりましたが、
「友達と勉強するので、塾を休んでいました」
「塾に行かないで友達と図書館で勉強していました」
ということが時々ありました。
中学生が多いですね。
保護者の皆様も言われたことがないでしょうか?
はい。
これはダメだと思います。
もちろん、ちゃんと勉強する子もいます。
ただし、「いるかもしれない」というぐらいの稀なケースだと思います。
普通、友達と一緒だと集中できないですよね。
「周りが勉強していたら集中できる。やる気が出る」というのなら、
塾ほどやる気が出る場所はないのではないでしょうか?
友達と一緒に勉強をして、遊ばないという自信が私にはありません(笑)。
「友達同士で教え合うから良いんです!」
「一緒に勉強するのは学年で3位の子なんです!この子に教えてもらうんです!」
こういう場合もあります。何回も言われたことがあります。
分からなくもないですよ。
学年3位の子も、友達に教えることが勉強になりますからね。
これも、分かります。
でも、実は、中学生の時点では、たとえ学年1位でも大したことがないんです。
「まだ」大したことがないと言った方が良いかもしれません。
要するに、まだまだ未完成なんですよね。
そのため、間違ったことを教えられてしまう可能性もあります。
私自身、中学時代に学年一位を取った事があります。
しかし、今にして思えば、分からないことも多かったなぁと思います。
「何となくこう解くんだな」で終わっていた部分もたくさんありましたね。
ですので、同学年の成績上位者を盲目的に信じることは危険だと思います。
まあ、とにかく勉強どころじゃなくなりますから、
友達同士での勉強会は避けた方が無難だと感じています。
普段ならまだしも、テスト期間は絶対にやってはいけないですね。