高校受験勉強法

岩手県公立高校入試直前期にやるべきこと

こんにちは。塾長です。

来週の火曜日が、岩手県公立高校一般入試本番です。

で、この時期に何を勉強すべきなのか?

これに悩んでいるケースが多いと思います。

そこで、少し説明してみたいと思います。

国語・理科・社会は知識の補充をしましょう。

これには、ポイントがあります。

国語⇒漢文・古文の基礎知識、詩や短歌の表現技法をていねいに復習しておく。

理科・社会⇒一問一答ではなく、実際の入試問題を解きましょう。特に岩手県の公立高校入試の問題は特徴がありますので、それをきちんと把握した方が良いですね。

答え合わせをするときには、理科・社会は教科書も確認したほうが良いですね。

ただ、ひとつ注意したいのは、岩手県の公立高校入試の理科は平均点が低くなる傾向があります。ですので、理科は「どこまでやるか」の見極めも必要になりますね。

どちらかというと、国語と社会にベースを置いた方が良いと感じます。

英語・数学は、基本の見直しをしましょう。

英語は、英単語を覚えるのは必須として、基本的な熟語表現も確認しておきましょう。これが空欄補充や並び替えの問題で地味に効果を発揮します。

あとは例年であれば最後の問題として出題される英作文の対策をしましょう。このやり方は、簡単です。模試や過去問で、どうして✕だったのか?〇と何が違うのか?を確認して修正するだけです。

数学は、基本計算と基本的な公式の最終チェックをしておきましょう。

最後に、高校受験直前にやらない方がいいことを挙げてみます。

➀難問には手をつけない。直前期に難しい問題にチャレンジする受験生がけっこう多いですが、これはオススメしません。難しい問題には定着するまでの練習が必要なのですが、直前期ではその練習をする時間が足りません。つまり、定着までいかないのです・・・。

②新しい問題集には手をつけない。新しい直前期ほど不安になり、新しい参考書や問題集を買う人がいます。私も高校受験直前に大量に買いましたね・・・。数ページだけ読んで、それっきりで受験を迎えましたね・・・。受験が終わったら捨てちゃいましたね・・・(笑)。

今まで解いてきた問題集は、間違えた問題や苦手な場所が明確になっている最高の教材です。受験直前の効果的な勉強は、これまで解いた問題でもう少しで正答になるという問題を完璧に解けるようになるまで復習することです。ですので、今まで解いてきた問題集を信じましょう。

残りの期間、以上のことに気を付けて、ラストスパート頑張りましょう!

 

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