こんにちは。塾長です。
全統マーク模試の結果が返ってきていますね。
通塾生の1人が国語で196点(200点満点)を取ってきました。偏差値は76です。
昨年入塾した時点での国語は偏差値50くらいでしたので、1年で偏差値が26上がった事になります。国語の成績アップによって、英語も偏差値70を超えていました。これは、明らかに連鎖反応です。国語と英語の好循環が生まれていますよね。国語と英語の成績は、必ず比例します。そして、このベースは国語です。苦手だった数学も数ⅠA・ⅡB合わせて偏差値60を超えていましたから、良い感じです。数学も入塾時は偏差値40くらいでしたから。このまま行けば、本人が希望している難関大を狙える状態になってきています。この数学の成績向上も国語力の向上の結果だと思っています。数学は論理的な思考が求められますからね。この論理的な思考のベースは国語なんです。
もちろん、この生徒は、めちゃめちゃ勉強しています。「めちゃめちゃ勉強する」。これは必須ですね。
国語。これほど受験生を悩ませる教科はないでしょう。
国語は、何となく解けてしまう。
これが一番良くないですね。
でも、今回の全統マーク模試の国語の全国平均点は103.9点です。
このテストで196点取れたら、めちゃめちゃ有利になりませんか?
国語は勉強の仕方が分からないんです。
こういう言葉も聞きます。めちゃめちゃ聞きます(笑)。
でも、本屋に行けば大量の国語の参考書がありますよね?大量の参考書があるということは、勉強の仕方はあるということなんです。これをマジで強調したい・・・。
国語、きちんとやれば成績は必ず上がるし、点数も安定するんやぞー!!
ですので、きちんと国語を勉強してみましょう。必ず良いことが起きますよ!
あ、補足します。
この196点を取った生徒は、盛岡一高の生徒でも、盛岡三高の生徒でも、盛岡四高の生徒でも、盛岡北高の生徒でも、盛岡中央高校の生徒でもありません。
だからこそ、岩手県の高校入試は面白いんです。どこの高校に行ったとしても、決定的な差にはなりません。それは、「15歳の時点では準備不足で、入試には間に合わなかった」という層が確実にいるからなんです。なので、「~高校に入学した」というのは、入学後の数ヶ月だけ気にするべきものなんです。進学した先で、きちんとベストを尽くすこと。それで、簡単に学力は逆転します。実は、これが大学受験の醍醐味なんです。
私たちは、その「きちんとベストを尽くすこと」の手助けをしているだけなんだと思います。