昨日(1/12)は、大半の中3生が私立高校の受験でした。
こういう日こそ、今の生徒の状態が分かります。
ほとんどの生徒が、入試当日である昨日もきちんと通塾して勉強をしていきました。
そうです。「勉強をしなくてもよい特別な日」はないのです。
受験において、特にこの中3生たちが春に入学して3年後に経験する大学入試においては、これがとても重要な意味を持っています。
大学入試においては、受験学年は3年生ではありません。高1で既に受験生になっている生徒もいれば、高3になっても受験生になってない生徒もいます。
高校3年になって頑張ったから成績が急に追いつくと思っている高校生が多いです。しかし、これは、ハッキリ言って幻想です。
高1からきちんと毎日コツコツやっていた人に、そんな簡単に追い付くはずがありません。
きちんと毎日コツコツ取り組んでいた人は、そのまま継続して勉強に向かい合っていくわけです。下手したら、さらに差は広がっていきます。
特に同じ高校に合格し、もともとの力がほとんど同じであれば、あとで慌てて勉強しても追いつかないことは、どう考えても明らかです。
高校で成績(模試などの)を上げるためには、最低でも1教科につき3ヶ月は必要だと感じます。その中にも、普段の学校生活は進んで行くわけです。そうなると、なかなか思うように勉強が進まないのが現実でしょう。
だからこそ、何があっても勉強を継続する習慣を身につけ、それを維持すること。
これが、何よりも大切な事だと感じるのです。