勉強法

丸つけのタイミングで学力が分かる

こんにちは。塾長です。

いよいよ大晦日です。やはりこの1年を振り返りたくなりますよね。

今年は本当に激動の1年でした。新たな挑戦もたくさん行い、

また来年も頑張ろうと思えるような良い一年だったと感じています。

さて、今年最後のテーマは、「丸つけ」です。

「まるつけ」ですね。

「〇付け」

こいつをなめちゃあいけませんぜ!

なんたって、これを見るだけで生徒のだいたいの学力が分かるってんですから!←どういうキャラなんだよ( ´∀` )

さて、当塾に体験に来る生徒、もしくは入塾間もない生徒で成績に悩んでいるほとんどの子が

まとめて丸つけをする

のです。

そうです。2~3ページをまとめて丸つけをしています。

このやり方がダメな理由はお分かりでしょうか?

このようなやり方をしてしまうと、丸つけをする頃には、最初の方に解いた問題なんて、忘れていそうですよね?

どうやって解いたのか忘れた問題を丸つけしても、効果は薄そうですよね?

実際、日付をまたいで、丸つけをしてしまっている子もいますからね(笑)。今日やった問題の丸つけを明日、明後日に。ひどい時は、1週間後かそれ以上あとにやっている場合もあります。まあ、これはもう本当に何の意味もないでしょうね。

でも、誰かから指摘されないと、それに気が付かないまま学生生活を終えてしまう可能性もあるのです。これは、非常にもったいない事だと思います。やはり、「知る」ということはとても大切なんです。

また、こうやってまとめて丸つけをしてしまうと、最初の方の問題で解き方を間違えていても、それに気が付かず、最後まで間違えたまま進めてしまうということが頻繁に起こってしまうのではないでしょうか?

例えば数学です。

例題⇒確認問題⇒練習問題⇒発展問題と難しくなるように問題集は作られています。

それなのに、最初の例題、確認問題を終えた時点で丸つけをしないで練習問題、発展問題まで解く子がいます。

この場合、もし例題や確認問題の時点で解き方を間違えていたら、その解き方を前提として作られている練習問題や発展問題は悲惨な正答率になってしまうのは容易に想像できますよね。

問題演習は、序盤での気づきを後半の応用問題に活かしていくことが大切です。ですので、丸つけを小まめに行うのが勉強の最大のコツなのです。そして、そこで正しい解き方を身につけてから、先に進んでいく事が大切なのです。

ぜひとも、丸つけの仕方を確認してみて下さい!

皆様、良いお年を!!

 

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