高校生

中野本校の高校部は満席になりました

昨日、高校生の申し込みがあり、中野本校の高校生は定員になりました。

高校生コース単体では、今までで一番早いタイミングでの満席になります。

毎年、高校部のニーズは高まっています。

これは、「高校受験がゴールではない」という意識を高校生の皆さん、そして保護者の皆様が持たれているからだと思っています。

私も、今の複雑になった大学入試制度を前提とすると、塾を利用する価値は年々上がっているのではないかと思っています。

また、保護者の皆様にお伝えしたいのは、一般受験にしても、昔とは感覚が違うということです。

大学受験を経験された方なら、お子様たちの中学の教科書を読んでみれば「ずいぶん簡単だなぁ」と思われるはずです。実際、英語と理科を除けば、昔より簡単になっているのです。その一方、高校の教科書を読めば、「こんな感じだったなぁ」と思われるはずです。

つまり、中学校の内容は簡単になっているのに、高校の内容は変わっていない。ここに問題があるのです。中学から高校に上がるタイミングでの求められている学力のギャップが大きいんです。

ちょっと分かりづらかったかもしれません。

昔(私は現在45ですので、約30年前)は中学で学力50を身につけて高校に合格。高校では学力70の勉強をする。このギャップは20。なんとかついていけるレベルでした。

今は学力20を身につけて高校に合格。高校では学力70の勉強をする。このギャップは50。いきなりついていけなくなるレベルになっています。

ですので、高1の最初から成績が低迷するケースが増えています。しかも、今の高校は、やたらと部活をやりますね。部活をやるのは良いのですが、その分、勉強時間が減ってしまう高校生が90%だと思います。高校の勉強が難しいのに、勉強時間が減ってるんですから、それは低迷してしまうのは当たり前です。

こう考えると、結果として大学受験に間に合わないケースが続出するのも頷けます。こういう事実に気付いている方たちが増えているんだと思います。

高校受験までは、対処療法で良いと思うんです。「成績が低迷してきたから塾を利用する」という考え方ですね。しかし、高校は低迷してからでは遅すぎるケースも多いです。ですので、高校は「前もって準備しておく」というスタンスにしていくべきなんだと思うのです。

高松校の高校部は、まだ残席があります。検討されている方は、お早目にお問い合せください!

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