中学でのテスト対策

教えて!たきさわ先生!中学での勉強編!!

みなさん、はじめまして!

盛岡本校(中野校)で講師をしている滝澤です!現在は岩手大学人文社会科学部の2年生です。

私は、盛岡三高出身です。盛岡三高は、高校からの課題がとても多い事に加えて、部活もガンガンやることで有名です。それは受験校を選ぶ段階で、知っていました。ただ、私は課題があった方が勉強するタイプなので、三高が向いていると思って進学先に選びました。三高での高校生活に関しては、次の機会にお話ししますね!

さて、中学生のみなさんは、部活と勉強の両立で悩んでいませんか?また、定期テストの勉強の仕方で悩んではいないでしょうか?そこで、その点に関して、私の経験をお伝えしたいと思います。

私は、中学に入学する前の春休みから塾に通い始めました。これは、半ば強制的に行かされたようなものでした(笑)。しかし、その春休みで英語の最初の基礎の基礎であるbe動詞や一般動詞の使い方に慣れる事が出来たのは、とても大きかったと思います。この最初の基礎の基礎であるbe動詞と一般動詞が曖昧だと、中2の後半から出てくる現在完了形などがぐちゃぐちゃになりますので、早めに固めておいた方が良いと思います。

中学校に入ってからの普段の勉強は、塾からの宿題と学校の宿題で1日30分~60分を必ず毎日行いました。学校からの宿題は家でやりたくなかったので、学校でのスキマ時間で終わらせたりもしました。これ(学校で宿題を終わらせること)は、高校に入ってからかなり使うスキルなので、中学のうちに身につけておくと良いと思います。

次に定期テスト(中間テスト・期末テスト)の勉強の仕方です。私は、テストの2週間前から準備することを決めていました。学校のワークは必ず3周することも決めていました。では、学校のワークの具体的なやり方を教えますね。ワークの1周目は、用語の意味や問題の解き方を確認するのが目的です。ですので、分からない問題は答えをすぐ見て確認するようにしました。これで1周です。2周目は、問題を解くときにいちいち書かないで、頭の中で答えを思い浮かべてから正答と照らし合わせました。これで2回目。2回目までは学校のワークの問題を全問やりました。3回目以降は、1・2回目で間違えた問題だけ繰り返しました。自分はケアレスミスが最初は多くて、それを何とかしたいと思ってこのようなやり方をしていました。最初は、もっといろいろやっていたと思いますが、テストを経験するごとに、どんどん無駄がなくなっていった感じです。

私は、社会が中2の途中まで苦手でした。ところが、中2の終わりぐらいから一気に得意になったのです。そこで、その理由を教えます。多くの中学校では、2年生の終わりに歴史と地理がだいたいひと段落すると思います。私はそのタイミングで、地理と歴史の問題集を最後まで通してやってみました。すると、最後まで範囲を通したことで、教科の全体的な流れを理解することができたのです。このことで社会の理解度が一気に上がり、今まで足を引っ張っていた社会の点数が安定し、全体的な成績も底上げされました。そのため、志望校のランクも上げる事が出来ました。また、高校入学後も日本史を得意教科にすることができました。

この社会の勉強法でやった、一度問題集を最後まで通すこと。これはどの教科でも有効だと思います。上から全体を見る事を「俯瞰する」と言いますが、教科全体をイメージできると細部の意味も分かってくるからです。ですので、基本問題だけの問題集でも十分ですから、早めに全範囲を終わらせて、全体を見渡してみることを推奨します。

最後に、しつこいようですが、英語は基礎の基礎が大切です。必ず、be動詞と一般動詞の区別をつけられるようにしてください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

最新の投稿
関連記事