教えていると、以下のような言葉を聞く事があります。
「もう知っています」
「聞いたことがあります」
「もうやっています」
これですね(笑)。
こういう言葉を言ってしまうと、もう「アドバイスを聞かない姿勢」になってしまいます。
耳がパタンと閉じてしまうような感覚です(笑)。
もしかしたら、「本当に知っている」のかもしれませんが、そんな中でも「何か新しい発見は無いだろうか?」という姿勢を持った方が良いと思います。
ただ、大半の生徒は「知っている風」になっている事の方が多いように感じてしまいます。
例えば、学校の授業を予習して受ける場合を思い浮かべて下さい。そういう時は、予習して分からなかった部分を授業では集中して聞きますよね。だからこそ、内容をよく理解出来たりします。
ですので、繰り返しになりますが、「これは知っている気がするなぁ」という場合でも、「何か新しい発見をしてみよう」という気持ちで接してみると良いと思います。
今から、中学生・高校生の皆さんは定期テスト(中間・期末テスト)の期間に入っていきますよね。そして、定期テストで高得点を取りたいという場合、教科書や問題集を繰り返すと思います。
その繰り返すときでも、「もしかしたら見落としている部分があるかもしれない」という気持ちを持って取り組むと、新たな発見があると思いますよ。
だって、マンガやアニメ、ゲームだって2回目に新しい気づきをすることがありますよね?
「あー、こういうセリフがあったんだ!」とか「ここに、こんなアイテムがあったのか!」
あれと同じですよ。
ですので、
何か新しい発見をしてみよう
こういう気持ちで接してみましょう!