「リーズニング」
の説明をします。
リーズニングとは
解答を選ぶ(記述する)場合の「理由付け」のことです。
①問題を解く
②丸付けをする
③自分の解答と照らし合わせて、
正解、不正解の理由を考える
④その理由をきちんと説明できるようにする
この③と④がリーズニングです。
英語であれば、文法の空欄補充で「なぜ、アが答えなのか?」
の理由を考えます。仮に自分の答えが合っていたとしても、
その理由が正解だったかどうかを確認します。
理由が合っていない場合は、たまたま正解しただけという事です。
④まで出来るようになると、応用問題も解けるようになります。
この学習法は、全教科に有効ですが
特に英語と国語の読解に有効です。
この「リーズニング」をやるかやらないかでは、
高校以降で差が付きます。
高校では、「感覚タイプ」は駆逐され「努力タイプ」が勝ち始めます。
それは、「リーズニング」のような「地道な努力」が出来るかどうかに
掛かっているからです。
これを身につけさせたいです。
私自身、この「リーズニング」で高校時代は、
全統記述模試:偏差値43(高1)⇒偏差値78(高3)
まで上がりました。これは、英語です。
やってみる価値はあるかもしれませんね。