アンビシャスについて

塾長1人が指導する塾ではなくなった理由

こんにちは。塾長です。

本日は、「塾長1人が指導する塾ではなくなった理由」です

アンビシャスが、私1人で指導するというスタイルではなくなったのが、

もう5年前のことです

ですので、ここ5年間は、

私と講師陣での指導体制になっているわけですね

たまに、以下のようなフレーズを見かけます

塾長が全部見ます!

塾長が全部指導します!

すごいなぁ、と思うんです

だって、私には無理だったことですから

塾の一番忙しい時間帯は、19時〜21時

この時間帯の通塾生が数名で、なおかつ自習型の塾であれば可能かもしれません。うちも、オープン当初はこんな感じでしたからね

2年目くらいからは、だんだんと生徒数も増えて、「このままでは満足のいく指導ができなくなってくるかもなぁ」という葛藤が出てきたわけですね

当時は座席数が53あって、それでもテスト期間は満席になっていました

1階の1部屋のみ→2部屋に拡張→2階も借りる、というような時期でした

質問があったら、そのつど受け付けるというスタイルでも、1人でやっていると、全員をフォローできているつもりでも、どうしても抜けが出てくるわけです

質問待ちで列ができますからね 2月の勝者のワンシーンみたいなものです

しかし、待つ時間が長いと、列から抜けて戻る生徒もいたわけです

毎日が反省の連続でした もちろん別日にフォローしたりしていましたが

で、そうなってくると、

このままでは、塾長1人で指導することがメリットじゃなくてデメリットになっていくのでは?

と思い始めたんです

生徒にとってデメリットということです

いつか確実に訪れるであろう未来を予感したんですよね

あと、私も40代に入っていましたので、もうそろそろおっさんだなと(笑)

おっさんが教えることのメリット・デメリットも考えましたね( ;∀;)・・・

まだありました

自分が体調不良になったら、授業を休みにしなくてはいけないというのもありました

これは、生徒に思いっきり迷惑をかけてしまうなぁと

ということで、そこから講師の先生を募集し始めました

1人塾からの脱却を始めたわけです

実際、講師の先生を採用して働いてもらったことで分かったこと

それは

国公立大の学生は本当に優秀

ということです

それはそうだよなぁと

例えば岩手大学

合格者数の1位、2位、3位は盛岡三高、盛岡四高、盛岡北高です

この3校に通う生徒は、中学校では、少なくとも上位20%以上の成績だったわけです

つまり、学年20番以内だった生徒が大半です

私は通っていた高校の隣が岩手大学でした。

大学でも同じ通学路というのは、うーん・・・・

こんな理由で同大学には進学しなかったのですが、

講師として指導する学生の質の高さを間近で見て、私は思いました

このような講師たちの能力を最大限に活かせる指導体制を作りたい

と思ったんです

ここが最大のポイントですね

他塾のやり方だと、講師の能力を活かしきれていないと感じたわけです

で、この5年間、常に試行錯誤しながら改善をしてきました

実際、大手塾から移籍してきた講師も、うちでは生き生きとして働いてくれています

どうすれば、講師陣の能力を最大限に引き出せるのか?を考えて改善してきた結果だと思っています

今は、胸を張って言えます

私が1人で教えていた頃より、数段上の塾になった

こう言えます

一番大事な事は、生徒自身に通塾するメリットがあるかどうかです

いろいろな考え方があると思いますが、今は生徒自身が置かれている状況も多種多様です

ですので、塾長1人で見ていますとか、塾長が直接指導します、ということに、そこまでの意味は無いような気がするのです

プロ講師というのも言ったもん勝ちという側面が強いです

だって、そこには何の基準もありませんから

実は、プロ講師の根拠は何も無いんですよね

批判ではありません

でも、本当にそこにメリットはあるのだろうか?

こういう視点は、常に持っていたいです

塾長の直接指導

塾長が1人で見ます

プロ講師が見ます

何となく良さそうですが

これが本当にメリットなのか?

「何となく良さそう」が一番良くないかなぁと思います

 

あと、もうひとつありました

アンビシャスは、「何でもできます」というのも止めました

何でも屋は何屋でもない

そのことに気が付いたからです

昔はプログラミングなどもやりましたが

そういうのは他塾にまかせることにしました

当塾は

進路決定に一番大きく影響を及ぼす高校時代に

生徒が輝くことができるように準備をする塾です

ですので

小学生指導では

中学受験に熱心ではありません 中学受験には基本的に対応しません 極端な先取り学習も行いません

中学生指導では

高校受験で内申点が思うように取れず、第一志望校を諦めざるを得ない場合でも

その生徒の高校以降を我々は諦めません

高校生指導では

進学することになった高校で輝けるようにサポートします

高校で輝き、その生徒自身が望んだ進路を選択できることが

我々の最大の目標なのですから

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