こんにちは。塾長です。
今日は、「消しゴム捨てちゃおうか？」です。
特に算数や数学の問題を解くときなのですが、いちいち間違いを消しゴムで消して解き直す子が多いですね。
まあ、テスト本番の答案用紙とかなら、もちろん間違いは消して書き直さないといけないんですが、普段の勉強では、これはＮＧなんですよね。間違えたら、大きく×を書いたりして、他のスペースにやり直せばいいんです。いちいち消したりしちゃいけないんです。
消しゴムを使わないことの利点は大きく２つあると思います。
➀「時間の節約」になる。
これは間違いなく節約できますよ。間違いを消すのに一生懸命になっている時間を、他のことに使えますね。「間違えた答えを消さなくても良いんだ！」となると、何か突き抜ける感じがするかもしれませんね。
②「間違えた問題は最高の宝物だ」ということに気付くことができる。
間違いを消さないで残しておくと、自分が間違えた理由や、自分がどういう時に間違いやすいかが見えてきますね。成績が低迷している人は、なぜかワークがマルだらけだったりします。これは、答えを直してからマルをつけているのだと思われます。しかし、これだと、どこを間違えていたのか分からなくなってしまいます。復習や解き直しをするときに必要な「どこを出来るようにすれば良いのか」という目印も同時に消してしまっているのです。これ、テスト勉強の効率をめちゃめちゃ下げることですからね。
はい。結論です！
普段の勉強では、
消しゴム使うな
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