昨日は、ひとりの新高1生と面談をしました。
公立高校入試では、残念ながら第一志望校には不合格だったけれども、
受験の最後まで頑張っていた生徒です。
来月からは私立高校の県内最難関コースに進学することになります。
私からは、公立高校入試は1つの結果に過ぎないこと
ここからの3年間が本当の勝負であること
高校での文理選択のポイントなどを直接伝えました。
岩手県は、どうしても公立高校の方が優位です。
公立高校に不合格だったから私立高校に入学する
このような風潮があります。
しかし、先ほども言ったように
高校3年間の頑張りの方が大事なんです。そして、学力は簡単に逆転されます。
もっと言うと、高校生活の最初の1年間でその逆転は起こります。
それは、公立高校合格で思いきり油断してしまい、勉強しなくなるからですね。
特に今年は公立高校の上位校である
盛岡一高、盛岡三高、盛岡四高、盛岡北高の倍率が高かったので
公立高校受験が不本意な結果となった人は、例年よりも多いです。
ただ、そのような皆さんがその悔しさを胸に、勉学に打ち込むことができれば
3年後の大学受験で笑うのは、今回悔しい思いをした皆さんの番です。
さあ、3年後に高らかに笑おうじゃないか。
頑張りましょう。