高校生

身近な目標は、いた方が良い

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

当塾は、平常通りの営業なのですが、やはり小・中学生は通塾率がいつもより低いです。

その一方で、高校生はあまり変わりません。個別指導の授業があるというのもあるのですが、それ以外の時間も来ていますので、自主的に来ている部分の方が強いです。高総体の地区予選や今月の後半は県大会がありますので、実は部活のピークを迎えているはずですが、その合間を縫ってきています。最強に忙しいはずの硬式野球部の子も来ているのですから、他の子は部活が忙しいという言い訳はできませんね(笑)。

この姿、本格的に高校部を独立して運営するようになって、3年目で定着した感じです。私が岩手県の高校生を見ていて思うのは、「もっと勉強すればどんどん伸びるのにもったいないなぁ」ということです。でも、今の生活スタイルでは、なかなか家で勉強はできません。誘惑が多いですからね。私自身、受験生の頃にスマホなんて持ってたら、1日中ハマっていたと思います。また、高校の教室に残って勉強するのも向き不向きがあるでしょうし、昔よりも図書館で勉強しづらくなりましたよね。図書館なんて朝から席取りで並ぶ必要があるくらいですから。

前から思っていたのが、「高校生には思う存分勉強できるための空間が必要だ!」ということでした。そのため、別館を用意して高校部を本格的に稼働。今年度は考えがあって教室を統合しました。ちょっとドキドキした部分もあったのですが、教室全体の雰囲気を見てみると、統合して良かったと感じています。高校生が、その黙々と勉強する姿でどんどん教室を引っ張っていってくれています。

当塾は、高校卒業後の姿を思い描けるような環境作りを心掛けています。これは、そういう方針に決めています。

なぜならば、高校卒業後の方が人生の本番ですからね。それまでは、全部が社会に出るための準備期間なんです。そのためには、目標となる存在が身近にいた方が絶対に良いです。

小学生は中学生を、中学生は高校生を、高校生は講師を務める大学生を身近に感じることができます。同じ空間で勉強していますからね。そのことで、自然と成長している部分は絶対にあると思っています。肌で感じる部分です。自然と経験もシェアする形になっているに違いありません。

良い感じになってきました!

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