こんにちは。塾長です。
夏休みが明けて、だんだんと学校の授業に体が慣れてきた頃だと思います。
まあ、高校生はもう考査期間なんで、休む間も無いんですけどね。
この時期、とくに受験生の皆さんはどう勉強すべきか迷うのではないでしょうか?
これは、置かれた状況によるんだと思います。
高3生の場合、推薦や奨学金がらみで評定平均が必要ならば考査の勉強をきちんとやるべきです。一方で、そういう理由がないのならば、考査期間中でも受験勉強を優先して進めるべきでしょう。受験勉強を1日空けてしまうと、遅れを取り戻すのに3日はかかると言われていますので、中断しないようにしたいですね。
中3生の場合、まだ内申点が確定していませんし、岩手県の高校入試制度を考えると、ここからでも内申点をけっこう上げる事ができます。
ですので、基本は中間・期末テスト対策を優先的に勉強して良いと思います。ただし、3年間の自己ベストを更新するつもりで勉強すべきです。
受験勉強はもちろんやるのですが、受験勉強も定期テスト対策も両方やろうとすると中途半端になってしまうケースも多いです。それであれば、定期テスト対策をメインにした方が分かりやすいということですね。また、これからの時期で学習する内容は受験でも必出と言われる分野が多いです。例えば数学であれば、2次方程式、2次関数、相似です。理科なら、天体、運動とエネルギーなどです。ですので、意外とこの戦法は受験対策としても有効なんですよね。
ぜひ、参考にしてみて下さい。