勉強法

「名探偵コナン」で思ったこと

こんにちは。塾長です。

今日は、「名探偵コナン」で思ったこと、です。

今、公開中の

「劇場版 名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)」

はい。

3回も見に行きました笑

娘が大好きということで、3回とも一緒に行ったのですが

1回目は、もちろん初めてですから、ストーリーを追うことで終わりますよね。これはこれで当たり前ですし、これが楽しみ方の一つですよね。あー、こういう話か〜という感じです。最高傑作っぽいなあという感想でした。

2回目は、ストーリーは分かっていますから、もう少し細部に目が行くようになります。おお、オープニングはこういうことを言ってたのかー、この描写はこういう意味だったのかー、こういうセリフがあったんだなー、これが後半のアレに繋がっていくのかー、などなど。話の展開が分かっているからこそ、理解できる部分があるわけです。

3回目は、2回目見ても、まだ疑問に思ったことなどを確認することに集中できます。やはり映画というものはよくできていて、いろんな仕掛けがされているわけですよね。ですので、ゆったりとした気持ちで、その仕掛けを確認していきます。これは話の展開が分かっているからこその楽しみ方なのですが、3回目で初めてその意味に気づくことも意外と多くてびっくりしますね。

はい。4回目あるかもしれません笑。まだ完全に理解できていない部分が残っているからです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

さて、この名探偵コナンの話、いろんなことに当てはまる気がしないでしょうか?

そうです。勉強にも当てはまりますよね。

勉強も1回目は通読し、全体像を把握する。

2回目は、細部の理解に入っていく。

3回目は、さらに理解を深めていく。

1回目、2回目、3回目と進めていく中で、

見えてくるものも違ってくるんです。

でも、これはその目的をきちんと意識していないと、意味をなしません。

例えば、中学校のテスト範囲表には「ワーク3回以上」という記載があったりします。

でも、ただ3回解くという意味ではないです。これ、勘違いされがちです。

1回目は、全体像をつかむことが目的。具体的に言うと、できる問題とできない問題を仕分けします。ここは正答率は気にしません。なぜなら目的は仕分けすることだからです。

2回目は、細部に入ります。できない問題をできるようにします。ここで質問したりもします。解決していきます。

3回目は、2回目にできなかった問題をできるようにしていきます。

3回目でもできない問題が多かったら、4回目、5回目と繰り返す。ここには個人差があります。

今はテスト週間。

ワークや教科書を1回やっただけでテストを受けたりしないでくださいね。

名探偵コナンも、3回見ただけでは全てを理解することは出来ないんですから。

勉強なら尚更ですよね。

 

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