学習法・三分設計

『まず目標設定から』が 実は危ないことがあります

「まず目標設定から」が 実は危ないことがあります

「PDCAを回そう」「目標を高く掲げよう」

何をするにも こういう言葉が飛び交う時代です

目標を持つこと自体は 悪いことじゃありません

でも 遠くの目標と現在のギャップばかりに目を奪われていると 一番大切なものを見落としてしまいます

一番大切なのは 日々の過程を認識することです

本当の意味で自分を高みへ引き上げてくれるのは 立派な目標の存在じゃありません

「今日はこれができるようになった」
「昨日よりここが理解できた」

この日々の小さな過程を しっかりと捉え直して 成長を実感していくことです

人は「目標があるからできるようになる」わけじゃないんです

「今日積み上げた過程を自覚して 前進している実感を得るからこそ 結果的に高いところへ登っていける」

これが 長年教育の現場で感じてきた実感です

目標はコンパス 過程がエンジンです

目標はあくまで 方向を示すコンパスに過ぎません

本当に人を前進させるエンジンは 1日1日の「できたこと」を丁寧に確かめて 実感する地道な作業の中にあります

「○○に合格する」という目標より
「今日 連立方程式が解けるようになった」という実感の方が 次の一歩を生みます

だから 過程を一緒に確認します

日々の小さなステップアップを見逃さずに 「ここが成長したね」と過程を共有して 認識させてあげる

これが 指導者の大事な仕事の一つだと思っています

遠くの目標を指さすより 今日できたことを一緒に確かめる

その積み重ねが 気づけば 遠かった目標に届いているんです

「うちの子、志望校に届くんだろうか?」

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