保護者向け

「100%完璧な環境」などない。何を優先し、何を選ぶかという話

どんな環境にも、どんな指導者にも、「100%完璧」ということは絶対にありません。

自分や子どもに完全にフィットする、理想的な環境がどこかにあるはずだ。

そうやって探し求めてしまう気持ちはよくわかります。

僕自身も若い頃はそういう完璧なものを追い求めていた時期があったので、その心理自体はごく当たり前のことだと思います。

親の立場からすれば、安くない費用を払って子どもを習い事やスポーツのクラブチーム、
あるいは学習塾に通わせるわけですから、少しでも良い環境を求めるのは当然です。

ただ、現実問題として「完璧」はまずありません。

例えば、子どもをスポーツのクラブチームや学習塾に通わせる時、
「家から近い」「指導者がいい」「周りの環境がいい」など、
いくつか理由があってそこを選ぶはずです。

でも、これらが全部100点の状態で揃うことなんてほぼないわけです。

だから結局のところ、完璧な場所を探すのではなく、
「今の自分たちにとって何が一番重要で、何を選び取るか」
というの話になってきます。

これは、うちの塾に関しても全く同じです。
「アンビシャス」は決して完璧な塾ではありませんし、
カバーできないことは本当にカバーできません。

例えば「中学受験の対策をしてほしい」と言われたら、
迷わず「申し訳ありませんが、他の塾でお願いします」とお断りします。

なぜなら、うちはそういう指導をやっていないからです。

過去にうちから中学受験に合格した子もいますが、
それは結果論に過ぎず、
最初からそこを目的とするならうちの環境は合っていません。

「どこかに完璧な環境があるはずだ」という幻想は、
早めに捨ててしまった方が楽になります。

完璧じゃないことを前提に、今の自分たちにとって必要な要素を一つか二つ選び取り、
ないものにはある程度、目を瞑る。

環境選びは、それくらい割り切ったものでいいのだと思います。

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