こんにちは。塾長です。
28日から夏期講習が始まりました。
当塾の夏期講習は「1円もムダにしない」夏期講習です。
各自が、本当に必要な勉強は何か?を一緒に考えて進めています。
その様な中、今年の特徴的な講座の取り方はこれだなー、というのがありました。
それは、国語の受講者が多いということです。
これですね。
中学生だけではなく、高校生もです。
中学生で国語が苦手だという場合、ほとんどの理由は「読み飛ばし」だと感じています。
そうです。
キチンと読んでいる様で、読んでいない。
これが一番の要因だと思います。
そのため、一文一文を丁寧に読むことを行わないといけません。
今回の夏期講習では、特に接続語に注意してもらっています。
一文どうしのつながりを意識してもらっているわけです。
昨日は、だいぶ国語にのめり込んで入る中学生が多かったですね。良い感じでした。解き方なんてものは、読みとければ不要ですからね。まずは、読みとく事に集中です。しかし、手順は大事なので、そこを身につけてもらいようにしています。
さて、大学受験生の場合は、どうでしょうか?
通塾生のAくんは、国語が苦手で模試ではいつも半分も点数がいきません。
しかし、4月からコツコツと現代文の基礎を固め、古文・漢文も基礎知識を入れました。そうしたところ、昨日の問題演習ではセンターの過去問で150点を超えるようになっていました。
これも、手順通りに仕上げてきたからこそ、出来る事です。手順とは、現代文であれば、基本用語の確認⇒文と文のつながりの確認⇒文構造の確認という流れで構築していく感じです。結果が出るまでは不安だったようですが、今回の過去問演習で本番での目標点並みの点数を取れたことで、ここからは自信を持って学習できると言っていました。
こうなってくると、国語が楽しくなってきますよね(笑)。
こうやって、ひとつひとつ、積み上げていきましょう!