お子さん、志望校の正式名称を書けますか?
一つ、質問させてください。
あなたのお子さんは今、自分の志望校の名前を正式名称で書けますか?
「盛岡三高」は通称です
例えば、盛岡三高。
正式名称は「岩手県立盛岡第三高等学校」です。
盛岡四高は「岩手県立盛岡第四高等学校」です。
盛岡北高は「岩手県立盛岡北高等学校」です。
日常会話で「三高」「四高」「北高」と呼ぶのは構いません。
でも志望校調査や願書に書くとき、正式名称で書けない子が意外と多いのです。
「三校」ではなく「三高」です
もう一つ、よく見かける間違いがあります。
「三校に行きたいです」
正しくは、「校」ではなく「高」です。
高等学校の「高」です。
笑い話のように聞こえるかもしれませんが、これが意外と多いのです。
10年間指導してきて、毎年見かける間違いです。
志望校の名前を正確に書けないということは、その高校をまだ本気で意識できていないということだと思っています。
「なんとなく行けたらいいな」くらいの温度感では、勉強への本気のスイッチはなかなか入りません。当然ですよね。
正式名称で書けない子に共通していること
正式名称で書けない子は、その高校のことをまだ「自分が目指す場所」として本気でイメージできていないことが多いです。
「なんとなく三高がいい」
「親に言われているから四高を目指している」
そういう温度感のまま受験勉強をしても、なかなか本気のスイッチは入りません。
志望校の名前を正確に書けるということは、その高校を本気で意識しているということです。
小さなことのように見えて、実は大きな違いです。
志望校への敬意が、本気につながる
その高校に通っている先輩たちがいます。その高校で教えている先生たちがいます。
「なんか受かりそうだから」という気持ちで目指す高校と、「ここに行きたい」という気持ちで目指す高校では、勉強への向き合い方が変わります。
正式名称をきちんと書けること。
志望校のことを調べていること。
どんな高校なのかを知っていること。
そういう積み重ねが、本気の受験につながっていきます。
今日、確認してみてください
お子さんに聞いてみてください。
「志望校の正式名称、書ける?」
もし書けなかったとしても、怒る必要はありません。
今日から知ればいい。
そしてその高校のことを、一緒に調べてみてください。
志望校を本気でイメージできるようになったとき、子どもの意識は変わります。
「うちの子、このままで大丈夫かな」と感じたら、その違和感を放置しないでください。
小さな気づきが、大きな分岐点になることがあります。

