学習法・三分設計

「時間がない」と嘆く高校生へ。秋は「何でもできる自分」を見切り、捨てる時期

「部活も最後までやり切る。他の活動も頑張る。でも、志望校には現役で合格したい(浪人はしたくない)」

高校に入学したばかりの頃は、こういう意気込みで全く問題ありません。
高校生活なんて実際にやってみないと分からないことだらけですし、
最初は色々なことに挑戦してみればいいと思っています。

しかし、季節が「秋」になったら、少し現実を見る必要があります。
高1であれば入学して半年が経ち、定期考査も2回経験し、全国模試も受けました。
高2であればもう1年半も高校生活を送り、11月からは模試に「理科・社会」も追加され、負担はさらに重くなっていきます。

もし、ここまでの高校生活を振り返ってみて「自分が望むような結果(成績)」が出ていないのであれば、今の生活ペースのまま進んでいけば、状況はこれからどんどん厳しくなる一方です。
これは容易に想像がつくはずです。

成績が伸び悩む高校生は、決まって「時間がない」と言います。
では、その時間を奪っている原因は何なのか?
ちゃんと見極めなければいけません。
もし、勉強以外のことに使っている時間が原因で勉強が回っていないのなら、そっちを減らすか、なくす。
つまり、「部活を辞める」「学校以外の活動を制限する」というのは、
現役合格を本気で狙うなら当たり前のように選ばなければならない選択肢です。

世の中には、部活も勉強も完璧にこなす「何でもできる子」が確かにいます。
でも、そういう子はほんの一部だからこそ目立っているだけであり、
ほとんどの高校生はそれができずに苦労します。

「自分はあの子たちとは違う」と正しく見極め、目標のために何かをスパッと捨てる。
秋は、
そんな勇気ある「引き算」を決断する時期なのだと思っています。

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