今日は、保護者の方からよく聞く言葉について、
正直に話したい。
「うちの子、まだ中1だから。
中3になればさすがに自分から勉強するでしょう」
結論から言う。
その期待は、9割外れる。
自主性は、自然には発生しない。
多くの保護者がこう思っている。「自主性は子どもの中にもともと備わっているもの。だから自由にさせておけば、いずれ発揮される」
僕が10年間、たくさんの生徒を見てきた経験から言う。これは現実と合っていない。
自主性は、自然には発生しない。作るものだ。
自主性の正体
自主的に勉強する子には、三つのものがある。
一つ。今の自分の実力を、正確に知っている。
「英語の長文が読めていない」「数学の関数が曖昧」
こういう認識が、具体的にある。ごまかしていない。
二つ。行きたい場所を、具体的に知っている。
「三高に行きたい」「岩大工学部に行きたい」
漠然とした憧れではなく、具体的なイメージとして見えている。
三つ。今の自分と、行きたい場所の距離を、実感している。
「今のままでは届かない」
「この差を埋めるには、何をどれだけやればいいか」
それが、ぼんやりとでも見えている。
この三つが揃ったとき、子どもは初めて自分から動く。
逆に言うと
三つが揃わない子は、絶対に自分からは動かない。どれか一つでも欠けると、自主性は発動しない。
よくあるパターンはこうだ。
- 自分の実力を直視することから逃げている(「本気出してないだけ」と言い訳する)
- 行きたい高校がぼんやりしている(「まあ、そのへん」)
- 距離の実感がない(「3年になればなんとかなるでしょ」)
この状態の子を自由に放っておいても、自主的には動かない。自主性の材料が揃っていないからだ。
親ができること
厳しく叱る、ということではない。お願いしたいのは、三つの材料を揃えるのを手伝うことだ。
一つ目。実力を直視する機会から、逃げさせない。
模試の結果、定期テストの点数、通知表。これを一緒に見てほしい。「まあ次がんばろうね」で流さない。「今、どこにいるか」を、お子さんと一緒に正確に見る。悔しがっていい。悔しさは、進歩の燃料だ。この燃料を「まあまあ、気にしない」と取り除くと、子どもは動くエネルギーを失う。
二つ目。「どこに行きたいか」を、具体的に話す時間を作る。
学校見学、文化祭、オープンキャンパス。体験してきたことを、食卓で話題にする。行きたい場所が具体的になるほど、自主性の芯ができる。
三つ目。距離を一緒に測る。
「今の点数とこの高校のボーダーの差は、これくらいある」「この差を埋めるには、毎日これくらいの勉強が必要」こういう話を、塾と一緒に、親子でしてほしい。
本当の「自由にさせる」とは
材料が揃っていない子を放置することは、自由を与えているのではなく、動けない状態に置き去りにしているだけだ。
お子さんが中1・中2のうちにやっておくべきことは、この三つの材料を、親と塾と本人の三者で揃えていくことだ。
中3になってからでも遅くはない。でも、早いほうが、ずっと楽だ。
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「うちの子、まだ自分から動かないんです」
そういうお悩みがあれば、話しに来てほしい。
三つの材料のうち、今何が揃っていて何が欠けているか。
一緒に見立てます。自主性は、作れます。
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アンビシャス盛岡 塾長 タテイシ
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