保護者向け

高校に入ったら、本人に任せていいのか?

中学では塾に通っていたのに

中学3年生のとき、塾に通っていた。
テスト前は必死に勉強した。高校受験を乗り越えた。
そこまでは、多くのご家庭で共通している点だと思います。

問題は、その後です。

高校に入った途端、塾をやめる子が多い。
「高校生にもなったし、自分でやるだろう」
「受験勉強であれだけ頑張ったんだから、習慣はついているはずだ」と。
その気持ちはわかります。

ただ、現実はそうなりません。

「自分でやる」は、なぜ続かないのか

高校に入ると、世界が一気に広がります。
新しい友達、部活、通学時間の増加。
中学のときより物理的に忙しくなる子がほとんどです。

そして家に帰ると

部活で疲れて寝る。
スマホを見る。
少し休むつもりが夜になる。
明日やろうと思って、気づけばテスト前になっている。

これは、やる気がない話ではありません。
家で自分を律して勉強を続けるのは、大人でも簡単ではないという話です。
中学のときは塾という「勉強する場所」があった。
その場所がなくなった途端、習慣が崩れていく。それだけのことです。

しかも高校の勉強は、中学より科目も量も増えます。
学校から配られる問題集の解説が、わかりやすいとは限りません。
学校の授業もそうです。
進学校だからといって、先生の教え方がわかりやすいとは限りません。

問題がわからない。
解説を読む。
それでもわからない。
そこで止まる。あるいは、答えだけ写して終わる。
この状態が続くと、定期考査の結果は、じわじわと下がっていきます。

高校の定期考査を、軽く見てはいけない

今は大学進学を希望する高校生が7割程度と言われています。
ただ、一般入試一本で大学を目指せる子ばかりではありません。

推薦や総合型で進学する子が増えている今、
高校の定期考査の評定は、進路の選択肢を直接左右します

評定が高ければ何でも選べる、という話ではありません。
ただ、評定が低いと、選べたはずの進路を選べなくなることはあります。
大学だけでなく、専門学校も同じです。

だから、高校1年生の最初の定期考査から、手を抜いてはいけないのです。
「高校に入ってから考えよう」では、出遅れます。

そして、定期考査でこの状態が続いているなら、
全国模試で良い結果が出るはずがありません。

定期考査は学校の範囲が決まっています。
それでも点が取れないなら、範囲のない模試はなおさらです。
模試の結果に焦る前に、足元の定期考査を立て直すことが先です。

アンビシャスの高校生対応

高校に入ってからアンビシャスに入塾する高校生に、最初から完璧な勉強計画を求めるということはありません。

まず、勉強する場所に来ること。
座ること。
それだけでいいと思っています。

部活帰りに1時間だけ、という形から始めた生徒がいます。
「家だと寝てしまうから」という理由でした。
それが気づくと1時間では足りなくなり、気づくと成績が上がっていました。
特別な話ではありません。
勉強する場所に自分を置く習慣が、全部の始まりだったというだけです。

高校生だからこそ、全部を本人任せにしない。
自分で崩れるなら、勉強する場所に来てもらう。
そこから一緒に立て直します。

「家でやる」「テスト前になったらやる」が、ただの先延ばしになっていると感じたら、一度アンビシャスに相談してください。

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