塾長コラム

将来の目標より、目の前のことに本気になれる子が強い。

将来の目標より、目の前のことに本気になれる子が強い

よく、有名なスポーツ選手の幼い頃の話が出てきます。
小学生のときからプロを目指していた。
高校生のときにはすでに明確な目標があった。
だから成功した、という話です。
内容はもっともだと思います。素晴らしいとも思う。

でも、はっきり言います。
あれは99.9%の人間には実行不可能です。私自身も無理です(笑)。

そもそも、そのような選手は極めて少数です。
圧倒的な才能と環境と運が重なった、例外中の例外です。

目の前への集中が、道を切り開く

むしろ、こういう選手の方が多いはずです。
将来のことなんて深く考えていなかった。
ただ、目の前の練習に懸命に取り組んだ。
そうしたら、できることが増えた。
できることが増えたら、次の景色が見えてきた。
気づいたら、自分の手で道を切り開いていた。

目標が先にあったのではなく、目の前への集中が先にあった。

勉強も同じだと思っています

「将来のために勉強しなさい」と言っても、中学生にはなかなか響きません。
将来がまだ見えていないからです。それは当然のことです。

でも、「今日の問題を一問解き切る」「今週のワークを終わらせる」ということには、本気になれる子がいます。

その積み重ねが、気づいたときには大きな力になっている。
遠い将来より、目の前のことに本気になれる子の方が、最終的には強いと私は思っています。

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