学習法・三分設計

「わかった」は、スタートラインに立っただけだ。

「わかった」は、スタートラインに立っただけだ

多くの学校で、定期テストが終わりました。
納得できる結果を手にした人は、おそらく2割。
残りの8割は、どこか不本意な結果だったのではないかと思います。

「知っている」と「できる」は、まったく別のことだ

テストが終わったあと、こんなことを思った人はいませんか?

「ちゃんと勉強したのに、点が取れなかった」「授業はわかっていたはずなのに」「問題を見たら、解けなかった」

これは、勉強量が足りなかったわけではないかもしれません。
「知っている」と「できる」を混同していた可能性があります。

「知っている」とは何か?
授業で先生の説明を聞いて、「なるほど」と思った。
教科書を読んで、「そういうことか」と理解した。
これは「知っている」状態です。

「できる」とは何か?
何も見ずに問題を解いて、正解を出せる。
時間が経っても、同じ問題が解ける。
これが「できる」状態です。

この2つは、まったく別のことです。

「知っている」から「できる」に変わるために必要なのが、定着だ

定着とは、繰り返すことです。
一度解いた問題を、また解く。
間違えた問題を、もう一度解く。
できるようになっても、時間を置いてまた解く。
この繰り返しによって、はじめて「できる」になります。

多くの人がここに時間を使っていません。
一度解いてわかったら、次の問題に進んでしまいます。
それでは、テスト本番で手が止まります。

不本意な結果だったなら、それを今日から活かしてほしい

今回のテストを振り返ると、必ず「知っていたのに解けなかった問題」があるはずです。
それが、定着できていなかった場所です。
その問題を、今日もう一度解いてみてください。
解けたら、3日後にまた解いてみてください。
それが、点数を上げるための、一番地味で、一番確実な方法です。

「わかった」は、スタートラインに立っただけです。
その先に、「定着」という次のステージがあります。
不本意な結果だったなら、今日からそこに立ちましょう。

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