成績が伸び悩む子は、工夫の仕方を知らないだけ
成績が伸び悩んでいる子を見ていると、頑張っていないわけではありません。
ただ、ちょっとした工夫の仕方を知らないために、効率が上がらないことが多いのです。
例えば、平方根の計算。
√8を計算するとき、そのままでは扱いにくい。
√8を√2×√2×√2と分解すると、計算が一気に楽になる場面があります。
あるいは、平方根どうしの割り算では、一旦大きな√の中にまとめてから約分する方が、
ミスが減って速く解けることがあります。
言われてみれば「なるほど」と思う工夫です。
でも、自分で気づくことは、まず難しいのです。
学校の授業だけでは、身につかない理由
最近の中学校の授業では、先生が説明した後に各自で演習する時間を取ることが増えました。一見、良い流れに見えます。
ただ、現実はどうでしょうか。
先生が1回説明しただけで、その類題をスラスラ解ける子は稀です。
多くの子は、見様見真似でなんとか解こうとしています。
そして、その答えを誰も添削してくれない。
正しく解けているかどうか確認されないまま次に進む。
間違ったやり方のまま定着してしまう。
工夫の仕方も教わらないまま、ただ問題数だけこなす。
これでは、なかなか身につきません。
添削してもらえる環境が、決定的に違う
「ちょっとした工夫」を知っているかどうか。
そして、自分の解き方が正しいかどうかを、
誰かに確認してもらえるかどうか。
この差が、じわじわと積み重なって、大きな学力の差になります。
工夫を知らないまま非効率な解き方を続けている子と、適切な工夫を身につけて効率よく解ける子では、同じ勉強時間でも演習量が変わります。
添削なしで間違いを放置している子と、その場で修正してもらえる子では、定着の速さが変わります。
アンビシャスが一人ひとりの解き方を見ているのは、「ちょっとした工夫」を伝えるタイミングを逃さないためです。
言われてみれば納得できることでも、誰かに言ってもらわなければ、一生気づかないことがあります。
その一言が、その子の学力を変えることがあるのです。
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