保護者向け

子どもの『わかった』と、本当の『わかった』の間にあるもの

自己申告は、嘘ではない。でも、正確でもない

「勉強した?」「うん、ちゃんとやった」

「この問題、わかった?」「わかった」

こういう会話、よくあると思います。
本人は嘘をついていません。
本人の中では、本当に「やった」し「わかった」のです。

ただ、本人の感覚と、実際の状態は、別物です。

なぜズレるのか

「ちゃんとやった」と言う子に、実際何をやったか聞いてみると、
ワークを1回見直した、教科書を読んだ、というレベルだったりします。
本人にとっては、それで「やった」という感覚になる。
比較対象がないので、それが十分かどうかを自分で判断できません。

「わかった」も同じです。
説明を聞いて、その場で「なるほど」と感じた。それは事実です。
でも、その理解が、何も見ずに再現できるレベルかどうかは、本人にはわかりません。
「わかった気がする」と「わかった」を、本人は区別できないのです。

これは、その子が悪いわけではありません。
自分の理解度や努力量を、外から客観的に見ることは、
誰にとっても難しいことです。
大人でも同じです。

だから、指導者が気づき、導く必要がある

自己申告だけに頼っていると、このズレはそのまま見過ごされます。
「ちゃんとやった」「わかった」という言葉を信じて終わってしまうと、
本当に必要な対策が見えてきません。

ここで必要なのは、外から確認することです。

「ちゃんとやった」と言うなら、何をどれだけやったか、実際に見る。
「わかった」と言うなら、その場で確認する。
何も見ずに説明させる。
もう一度、同じ問題を解かせる。

これは、子どもを疑っているわけではありません。
本人にも見えていないズレを、外から見つけて、修正するということです。
本人だけでは気づけない部分に、指導者が入る。
それが、指導の役割だと思っています。

アンビシャスが、確認にこだわる理由

アンビシャスでは、「やった」「わかった」で終わらせません。
実際にどこまでできているかを、その場で確認します。

地味で、時間もかかります。
でも、ここを飛ばすと、本人の感覚と実態のズレが、ずっと残り続けます。
気づいたときには、テスト本番です。

「自己申告だけでは、本当のところはわからない」
これは子どもへの不信ではなく、
誰にでも起こることだから、外から見る人が必要だという話です。
アンビシャスは、その役割を引き受けています。

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